10月の東海道新幹線 前年比で平均21本少なく運行[2020/08/21 19:08]

 JR東海は10月の東海道新幹線の本数について、去年よりも平均で一日あたり21本少なく運行すると発表しました。

 JR東海によりますと、10月の東海道新幹線は合わせて1万1148本を運行する予定で、去年の同じ時期に比べて94%の本数となります。一日あたりの平均では去年の同じ時期よりも21本少なく360本となります。JR東海は8月、9月は去年よりも多い本数を運行しますが、新型コロナウイルスの感染が再び広がり、旅行や出張を控える動きが出てきて新幹線の利用が低調になっているため、10月の本数を減らすことにしました。一方、JR東日本は10月と11月の各新幹線の運行本数を合わせて2万1270本、前年比106%とする計画を発表しました。しかし、このうち842本については運休する可能性もあるため、指定席の発売を見合わせることにし、利用状況を見ながら9月中旬ごろに運行するかどうか決めるということです。

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