「終電早くなります」JR東、来春から 対象路線は?[2020/09/03 18:30]

 日々の生活や仕事に直接、影響がありそうです。JR東日本が来年春のダイヤ改正で山手線などの終電の時間を繰り上げることを発表しました。

 JR東日本から衝撃の発表がありました。
 JR東日本・深澤祐二社長:「主に東京100キロ圏の各路線において、終電の時刻を約30分程度繰り上げを行わせて頂きたい」
 JR東日本によりますと、終電から始発の間には線路の点検作業などが行われていて、作業員の負荷を軽減し、休日を確保する狙いがあるといいますが、背景はそれだけではないようです。
 JR東日本・深澤祐二社長:「今回の新型コロナウイルスの感染・流行これを受けまして、お客様の行動様式が大きく変化をし、特に深夜時間帯のご利用については大きく減少しております」
 山手線の利用状況のデータを見ると、8月の上野−御徒町間では前年比で38%減。特に終電付近の時間帯では66%も減っていて、鉄道収入全体で約790億円もの減収となったといいます。しかし、主要な交通手段である鉄道が、しかも首都圏のJRが30分とはいえ、終電の繰り上げを行うとなると当然、接続や乗り換えを行う地下鉄や私鉄、さらに、企業や飲食店など社会全体に影響が広がる可能性があります。
 終電繰り上げは東京100キロ圏内すべての路線で計画しているといいます。
 JR東日本・深澤祐二社長:「これから私鉄さんにも具体的なお話をさせて頂くことになりますので、実施線区や内容につきましては10月にお知らせをしたい」

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