飼育員も知らぬ間に誕生…カメの赤ちゃん 公開[2020/09/04 07:43]

 飼育員も気付かないうちに誕生したカメの赤ちゃんが公開されています。

 生まれたばかりのヒョウモンガメの赤ちゃんを静岡県の動物園「iZOO」の飼育員が先月30日の夕方、展示場内を歩いているのを発見しました。この動物園では親ガメが誤って卵を傷付けないよう、孵卵(ふらん)器に入れて人工孵化をさせているので、飼育員は歩いている姿を見て初めて赤ちゃんの存在に気が付きました。
 体感型動物園「iZOO」・白輪剛史園長:「今回、自然の温度で孵化してしまうってことが起こっているので、掘り起こす手間をかけて(人工孵化)するより、より自然に孵化して元気な子が生まれるなら、その方がいいなって感じた」
 赤ちゃんカメの甲羅の長さ、甲長はまだ「3.5センチ」ほど。ヒョウモンガメは最大「75センチ」にまで成長するそうです。大きくなるまでは25年もの年月がかかります。この赤ちゃんカメはすでに一般公開されています。

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