国交省“災害は間違いない” 最大級の警戒呼びかけ[2020/09/05 16:17]

 台風10号について気象庁と国土交通省が合同で記者会見し、「災害が起きるのは間違いない」と話すなど、最大級の警戒を呼び掛けました。

 気象庁担当者:「台風が接近する地域では、記録的な大雨・暴風・高波・高潮となる恐れがあり、最大級の警戒が必要です。記録的な高潮となる恐れがあり、沖縄地方では6日にかけて、奄美でも6日、それから九州南部や九州北部、四国では6日から7日、中国地方では7日から8日にかけて潮位が高くなる見込みです」
 国交省担当者:「全国的には事前放流、今40ダム行われております。川によって違うが、おおむね100年に一回程度の雨だというふうにお考え頂けたらと思います。そういう意味で100年に一回の雨は経験したことがない方がほとんどだと思いますので、こういった雨が降るということは、まさに経験したことがないような雨。災害が起こるのはほぼ間違いがない」
 気象庁担当者:「コロナを警戒して外に出なくて避難ができないということは、やはり避けて頂きたいと思っておりますので今、自治体等でも避難所でもコロナ対策が進んでいると考えておりますので、自治体の情報を収集して避難を迅速にして頂きたい」

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