気象庁“今すぐにでも避難を” 記録的な高潮の恐れ[2020/09/06 12:23]

 気象庁はこの台風10号に関して、特別警報を出す可能性は低くなったものの引き続き最大級の警戒をするよう呼び掛けました。

 気象庁予報課・中本能久課長:「予想した最大風速、最大瞬間風速、雨量については大きな変化はございません。最大級の警戒を引き続き行って頂きたい」
 気象庁によりますと、台風10号は千葉県や関西地方に大きな被害を出した去年の台風15号や、おととしの台風21号を上回る勢力で接近する見込みです。気象庁は鹿児島湾、周防灘、豊後水道などで高潮の可能性があるとして、今すぐにでも避難をしてほしいと呼び掛けています。

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