コンビニの臨時休業相次ぐ 新幹線の「県外退避」も[2020/09/07 06:28]

 台風10号の影響を受け、大手コンビニ各社の臨時休業が相次いでいます。また、交通機関への影響も続いています。

 セブン−イレブンは、九州・中国・四国の一部で合わせて2020店舗が順次、休業します。ローソンは248店舗がすでに休業しているほか、1181店舗が計画休業を予定しています。ファミリーマートは、九州と沖縄の約1000店舗が臨時休業を計画しています。各社とも今後の状況次第で休業予定には変更の可能性があるとしています。また、空の便にも九州地方や沖縄を発着する便を中心に影響が出ています。7日の便では日本航空が171便、全日空が201便の欠航を決めています。さらに、鉄道ではJR九州が九州新幹線を含め、すべての列車の運休を決めています。JR西日本は山陽新幹線の博多−広島間の運休を発表しているほか、福岡県の博多総合車両所にある新幹線の車両の一部を広島や岡山など県外に退避させるとしています。

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