東京23区の飲食店　時短要請解除の方向で最終調整

　東京都は23区内の酒を提供する飲食店などへの営業時間短縮の要請について、期限を前倒しすることも含めて解除する方向で最終調整していることが分かりました。

　東京都は新型コロナウイルスの感染状況について、現在4段階で最も深刻なレベルとしています。関係者によりますと、そのレベルを1段階引き下げる方向で調整しています。引き下げられれば、15日までとしている酒を提供する飲食店などへの午後10時までの時短要請について解除する方針を示したい考えです。都は期限を前倒しすることも含めて検討していて、専門家の意見を聞いたうえで10日に最終的に判断するとしています。