停電の経験生かし 電力自給もできる避難施設に[2020/09/12 23:13]

 小泉環境大臣は1年前の台風で停電を経験し、災害時の避難施設として整備が進む千葉県木更津市の施設を訪れて「暮らしも命も守れる地域になると思う」と述べました。

 小泉環境大臣:「市民生活が途絶えることなく、最終的には暮らしも命も守れる地域になると思います」
 小泉大臣が視察したのは木更津市にある自然とアートが楽しめる体験型施設です。施設には太陽光パネルが設置されていましたが、去年9月の台風15号の際には蓄電池がなかったため10日間以上、停電しました。この経験を踏まえ、施設では来年2月までに蓄電池を設置するなど災害時の住民の避難施設としての整備が進められています。環境省は今後、こうした施設への支援を積極的に行っていく考えです。

こちらも読まれています