新型コロナ感染の男児が「川崎病」 国内初か[2020/09/14 15:23]

 東京都内で3月下旬に新型コロナウイルスに感染した当時1歳の男の子が5月に全身の血管に炎症が起きる「川崎病」と診断されていたことが分かりました。国内では初の事例とみられます。

 東京都立小児総合医療センターによりますと、男の子は3月下旬に新型コロナウイルスの感染が確認され、4月下旬まで入院していました。男の子はその約3週間後に再び39度から40度の発熱が4日間続き、病院で受診したところ首が腫れたり手足が赤くなる症状があり、川崎病と診断されたということです。男の子は再入院して6月初旬には退院しています。川崎病は日本では主に4歳以下の子どもがかかる病気で、海外では新型コロナウイルス感染後の子どもに川崎病に似た症状が出ることがあると報告されていますが、日本では初めてとみられています。東京都立小児総合医療センターの宇田和宏医師は「新型コロナウイルスと川崎病の関連は分からないが、感染後に発熱が続いた場合は掛かり付けの小児科医に相談してほしい」としています。

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