86歳祖父「お酌してくれなかった」包丁で孫を殺害か[2020/09/15 20:10]

 台所からは飲みかけの日本酒の紙パックが見つかっています。16歳の孫を殺害したとして逮捕された86歳の祖父が「お酌をしてくれなかった」という趣旨の供述をしていることが分かりました。

 孫を殺害したとされる祖父。その動機はあまりに身勝手なものでした。福井市の一軒家。同居中の高校2年生の友美さんを殺害したとして10日、86歳の冨澤進容疑者が逮捕されました。その取り調べで、進容疑者は孫の友美さんが酌をついでくれなかったという趣旨の供述をしているというのです。
 捜査関係者によりますと、2人が暮らしていた家の台所では飲みかけの日本酒の紙パックが見つかっていて、進容疑者は事件前、酒を飲んでいたとみられます。そんななか、友美さんに対してお酌をするよう言ったのでしょうか。そして、友美さんはそれを断ったのでしょうか。いずれにせよ、孫をあやめた動機としては信じ難いものです。
 近所の人によりますと、家族は代わる代わる進容疑者の面倒を見ていました。2カ月ほど前からは友美さんが一緒に暮らしていたといいます。
 近所の人:「小さい時は仲良くご飯を食べに行っていた」
 そんな仲の良さとはかけ離れた光景が繰り広げられた可能性が…。
 警察によりますと、凶器は家にあった包丁で、友美さんの上半身には複数の傷がありました。また、台所や寝室などには複数の血痕があり、警察は進容疑者が逃げ回る友美さんを追い掛けて犯行に及んだとみています。そんなことが酔った勢いで起こり得るのでしょうか。警察は動機やいきさつなどを詳しく調べています。

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