インフルエンザ患者数4人 新型コロナ予防効果か[2020/09/18 20:07]

 全国5000の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数が13日までの1週間は4人でした。例年の同じ時期には数百人となっていますが、今年は異例の少なさとなっています。

 厚生労働省は毎年9月以降、全国約5000の医療機関を対象にインフルエンザの患者数を調べています。それによりますと、13日までの1週間では千葉県で2人と京都府と兵庫県でそれぞれ1人の合わせて4人でした。例年の同じ時期には数百人の患者が報告されていて、今シーズンは異例の少なさとなっています。厚労省は「新型コロナウイルスの予防で実施されている手の消毒やマスクの着用がインフルエンザの感染対策としても効果が出ているのではないか」と分析しています。

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