西武鉄道も終電繰り上げ検討 保線作業の時間増へ[2020/09/24 13:10]

 西武鉄道は来年春のダイヤ改正で終電の時間を20分から30分程度繰り上げることを検討していることが分かりました。

 関係者によりますと、終電繰り上げの対象は西武新宿線や池袋線などで、20分から30分程度早くすることが検討されているということです。現在、下りの終点の到着時間が午前1時すぎで、始発まで4時間弱しかないため、終電を繰り上げることで保線作業の時間を増やすことが狙いです。金曜日は他の曜日より終電時間を遅くするなど、曜日ごとに時間を変えることも検討しているということです。早ければ来年春のダイヤ改正での繰り上げを目指しています。終電の時間を巡っては、すでにJR東日本と西日本が来年春の繰り上げを決めています。

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