さいたま市の劇団クラスター新たに4人 計68人に[2020/10/12 19:45]

 さいたま市内にある劇団の稽古場で発生した新型コロナウイルスのクラスターは12日、新たに4人の感染が確認され合わせて68人となりました。

 クラスターが発生したのは、さいたま市浦和区の劇団「ミュージカル座」です。さいたま市によりますと、まず7日に神奈川県に住む劇団関係者の男性1人の感染が確認されました。これを受けて劇団は4日と6日の稽古に参加した90人に自主的な検査を呼び掛けたところ、10日までに最初の男性を含む合わせて62人の感染が確認されました。その後、11日に2人の感染が確認され、さらに12日に4人の感染が確認されました。これで感染者は68人になりました。ミュージカル座では20日からの公演に向けてオーディションや稽古をしていましたが、公演は中止されました。劇団はガイドラインに沿ってマスクやマウスシールドの着用、室内の換気などの対策をしていたということです。

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