銭湯の“定番”販売終了へ 「嘘と言って」との声も[2020/10/14 07:49]

 銭湯などでお風呂上がりの定番として長年親しまれていたあの商品がまもなくお別れ。惜しむ声が相次いでいます。

 小岩井乳業は、温浴施設などで販売されてきたビン入りの乳飲料「小岩井フルーツ」の販売を31日で終了します。小岩井フルーツは、生乳にオレンジなどの果汁を加えたさわやかな後味を特徴とする商品で、販売している銭湯では特に、子どもたちに人気があったということです。しかし、時代の変化とともに消費者の好みが多様化したことで近年、徐々に販売量が減少していました。今回の販売終了について、SNSには「温泉後はどうすれば良いのだ。。」「嘘と言ってくれ!」など惜しむ声が相次いでいます。小岩井乳業の担当者は、「反響の大きさに驚くとともに、深く感謝したい。時代の変化により、役目を終える時が来たと判断致しました」とコメントしています。

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