腹話術人形が交通ルール指導 世田谷署が安全教室[2020/10/14 23:38]

 東京都内では今年に入り、子どもが死亡する交通事故が増えています。東京・世田谷区の幼稚園で、警察官が園児に横断歩道の正しい渡り方を指導しました。

 警視庁の腹話術人形「けんちゃん」が教える交通ルールに約100人の園児は興味津々です。世田谷区の幼稚園で園児が横断歩道の正しい渡り方を警察官から学びました。都内では14日までに交通事故で103人が死亡していて、5人が中学生以下の子どもでした。このうち4人は青信号の横断歩道を渡っている際に事故に巻き込まれています。警視庁世田谷署の長岡孝浩交通課長は「事故に遭わないために、手を挙げるなどして車を運転する人にはっきり分かるように渡ってほしい」と呼び掛けています。

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