半数以上の世帯が災害時に備え非常食を用意 厚労省[2020/10/27 19:21]

 半数以上の世帯が災害時に備えて非常食を用意していることが厚生労働省の調査で分かりました。

 厚労省は健康に関する施策を進めるために毎年、国民の健康状態や運動の状況などを調査しています。甚大な災害が続いたことから、今回は非常食の準備状況についても調べましたが、「準備している」と答えた世帯が53.8%だったということです。このうち7割近くが3日分以上を備えていると回答しました。地域別では東京や神奈川など首都圏が72.3%と最も高く、沖縄や鹿児島など南九州が33.1%と最も少なかったということです。用意している非常食の種類は水やお茶など飲料が9割、レトルトご飯や乾パンなど主食が8割でした。

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