韓国で鳥インフルエンザ 国内の対応レベル引き上げ[2020/10/30 17:08]

 先週、韓国で野鳥のふんから高病原性鳥インフルエンザが検出されたことを受け、環境省は対応レベルの引き上げを決めました。

 韓国の忠清南道天安市では、先週、野鳥のふんから高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)が検出されました。これを受け、環境省では、野鳥の死骸の調査に際し、対応レベルを一段階引き上げることになりました。通常は、野鳥の死骸が同じ地点で3羽以上確認された時に実施しますが、渡り鳥が多く飛来する時期とも重なり、レベルを引き上げて2羽以上での検査となります。環境省では、不用意に野鳥に近付かないことや、手洗いの徹底を呼び掛けています。

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