マイナンバーカードの保険証利用 田村大臣が体験[2020/11/03 10:06]

 来年3月からマイナンバーカードが健康保険証として利用できるようになることを受け、田村厚生労働大臣が実際に医療機関で行われる手続きを体験しました。

 来年3月から医療機関や薬局ではマイナンバーカードが保険証として使えるようになります。患者が顔認証付きのカードリーダーにマイナンバーカードをかざすと、医療機関側が患者の情報をオンラインで確認できる仕組みです。
 田村厚生労働大臣:「全く違和感なくオンラインで資格確認ができる。国民の皆様方の健康管理も役に立つのではと思っています」
 マイナンバーカードを保険証として利用するには医療機関側がカードリーダーを導入するなどシステムの変更が必要です。政府は来年3月末の時点で全国の医療機関の6割で利用できることを目指していて、システムの変更に対する補助もすでに始まっています。現段階では約16%の医療機関などが補助への申請をしているということです。

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