全国の信用金庫が地域活性化イベント 被災地を支援[2020/11/06 07:51]

 全国の信用金庫が持ち前のネットワークを生かして地域経済の活性化を図るイベントが開かれ、地震や台風、豪雨などの被災地を支援する焼酎や日本酒が販売されました。

 全国の信用金庫が連携して中小企業のマッチングなどを通じ、日本全国の地域経済の活性化を図る「2020よい仕事おこしフェア」が開かれました。このなかでは千葉県の落花生を使った熊本県人吉市の焼酎「絆華」や47都道府県164地域のお米を福島県でブレンドした日本酒「2020絆舞」などが販売されました。絆華と2020絆舞は購入1本あたり100円が千葉県などの被災地に寄付されるということです。
 深野酒造・深野誠一社長:「まずは千葉県の被災された方々が普通の生活を送れる感じになってもらいたい。私たちも被災していますので、ともに頑張りたい」
 曙酒造・鈴木孝市社長:「このお酒(2020絆舞)は日本中にエールを届ける力を持っていると思いますので、多くの方にエールが届けばと思っています」
 このイベントは新型コロナウイルスの影響で、羽田イノベーションシティの屋外で出店数を減らして開催されています。また、全国の信用金庫職員が推薦する約300品の特産品の販売もホームページ上で来月25日まで行われます。

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