パラ開催へ組織委員会が競技団体に説明[2020/11/07 00:51]

 東京パラリンピックの開催に向けて大会組織委員会が初めて国際競技連盟に所属する競技団体と会議を開き、感染対策を説明しました。団体側からは選手の入国方法や行動制限について質問が出たということです。

 組織委員会によりますと、会議はオンラインで行われ、パラリンピックの国際競技連盟に所属する22の団体が参加しました。組織委員会からは新型コロナウイルス対策や大会の簡素化について詳細を詰めていることを説明しました。競技団体側からは入国後の14日間の待機期間について質問が出ましたが、組織委員会は検査や滞在中の行動制限など、一定のルールを守れば14日間の待機を求めないよう検討していると説明しました。このほか、競技団体側から年明けにも競技会場を訪れたいという要望があり、大会の開催を危ぶむ声はなかったということです。

映像提供:Tokyo2020組織委員会

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