社会

2020年11月11日 19:32

気象庁「ウグイスの初鳴き」など生物季節観測を削減

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 気象庁は季節の移ろいを捉えるためにウグイスの初鳴きや植物の開花を調べる生物季節観測の大幅な削減を発表しました。動物の観測は廃止されるということです。

 12月末で観測が廃止されるのはウグイスの初鳴きやツバメの初見など動物23種とリンゴやモモの開花、クワの落葉など植物28種です。気象庁では約70年前の1953年から季節の遅れや進み、気候の変化を捉えることを目的に動植物の季節観測を行ってきました。今年1月時点で57種の季節観測が行われていましたが、約9割が削減されることになります。
 発表によりますと、観測を行う気象台周辺の環境の変化で植物では観測を行う標本木の確保が難しかったり、動物では、そもそも対象の動物を見つけることが難しくなったということで、観測の対象を変化が全国的に把握できそうなものに限ることにしたとしています。ウメやサクラの開花、イチョウの黄葉やカエデの落葉など6種類9現象は観測を続けます。廃止する種目に関しては観測方法を定めた指針をホームページに公開する予定で、気象庁は地方自治体などが観測を実施する際に活用してほしいとしています。

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