電源不要で腕をアシスト ミミズ型ロボットも開発[2020/11/13 07:25]

 中央大学が設立したベンチャー企業が果実の収穫など上を向いて行う作業をサポートする装置やパイプの中を自力で移動するミミズ型ロボットを開発しました。

 中央大学のベンチャー企業「ソラリス」が開発した「TasKi」は、ばねの力で腕を引っ張り続けることで腕への負担を減らすアシスト装置です。開発した山田泰之取締役によりますと、TasKiは電源を必要とせず、約2キロと非常に軽く、かばんを背負うように装着できます。体への負担も少なく、腕を補助された状態で作業を続けられるいうことです。さらに、ソラリスはミミズの動きを再現したロボットも開発しています。ミミズ型ロボットはゴム製のチューブを空気圧で膨張と収縮させる「人工筋肉」で動くため、垂直方向にも動くことができるということです。
 ソラリス・中村太郎代表取締役:「すごくやわらかいので細長い管とかぐにゃぐにゃ曲がった管の中も検査したりとか、清掃したりとか、メンテナンスをすることができる」
 ロボット本体にモーターなどはなく、通電もしていないのでガス管など引火の危険のある場所でも使用できるということです。今後はロボットをさらに細くして住宅のダクト管を清掃するなど幅広い利用を目指すとしています。

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