来年の新年一般参賀 コロナの影響で実施見送りへ[2020/11/16 11:48]

 毎年1月2日に皇居で行われる新年一般参賀が来年は新型コロナウイルスの影響で行われない見通しであることが分かりました。

 皇居の新年一般参賀は毎年1月2日に行われていて、天皇皇后両陛下が上皇ご夫妻や皇族方とともに宮殿のベランダに立たれ、今年は約7万人が訪れました。新型コロナウイルスの感染が再び拡大するなか、多くの人が集まるのを防ぐために、宮内庁は来年の新年の一般参賀を見送る方向で調整を進めていることが関係者への取材で分かりました。新年の一般参賀が見送られるのは昭和天皇の逝去を受けた1990年以来となり、宮内庁は来月にも正式に発表する見通しです。

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