秋篠宮さま誕生日会見 言葉選びながら…その様子は[2020/11/30 17:59]

 婚約延期からまもなく3年。秋篠宮さまが眞子さまの結婚を認めると明言しました。しかし、婚約行事や結婚の時期などは見通せない状況です。秋篠宮さまの誕生日会見の時の様子について、皇居・乾門前から報告です。

 (社会部・油田隼武記者報告)
 秋篠宮さまには会見前にあらかじめ質問の内容が伝えられています。なので、眞子さまについての質問が出ることはご本人もご存じのなかで会見はスタートしました。1問目、2問目と答えられる秋篠宮さまの声は少しかすれ気味で小さいようにも感じられました。椅子に浅く座ってひざ頭に置いた手が動き、かすかに震えて落ち着かないご様子にも見えました。眞子さまの結婚の話になったのは3問目です。とても慎重に言葉を選びながら話されているご様子でした。そして、「結婚を認める」というご発言が出た時には明らかに記者側にも緊張が走ったように感じます。直後、私が見た限りですが、秋篠宮さまの手の震えは止まったようにも見えました。用意されてきた話すべきことを話し、緊張がいくぶんか解けたのではないかなと感じました。「結婚と婚約は違う」と話されたのは会見の一番最後です。この時は言葉を選ぶというより強い意志を持ってお話になっているような印象を受けました。30日も取材をしていると、ある宮内庁の幹部は「婚約にしろ結婚にしろ、お祝い事なので今後、批判やコロナのこの流行下のなかでどのようにかじ取りをしていくのかというのは非常に難しい」と話しています。眞子さまと小室圭さんの結婚については宮内庁も引き続き今後の動きを注視していくことになると思います。

こちらも読まれています