巨大五輪シンボルが再び東京・お台場に　夜は点灯も[2020/12/01 12:12]

　東京オリンピック・パラリンピックの延期で一時撤去されていた巨大なオリンピックシンボルのオブジェが1日に東京・お台場の海に戻ってきました。

　午前9時ごろ、船に引かれたオブジェがお台場に到着しました。縦15メートル、横32メートルで重さは69トンあります。オブジェは大会を盛り上げるために1月に設置されましたが、開催が1年延期となり、その間に海の上でさびてしまうことなどから8月にいったん撤去されていました。その後、横浜の工場で約4カ月かけて耐久性を確認したり塗装し直したりして、今月1日朝に約3時間かけて運ばれてきました。夜からライトアップが再開され、閉会式が行われる予定の来年8月8日まで展示されます。