「さらなる削減が必要」温室効果ガス6年連続で減少[2020/12/08 12:17]

 環境省は2019年度の国内における温室効果ガスの排出量が6年連続で減少したと発表しました。

 小泉環境大臣:「2050年のカーボンニュートラルの実現に向けては、この歩みを止めることなく、さらなる削減が必要です」
 環境省によりますと、2019年度の国内における二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量は12億1300万トンで6年連続で減少となりました。製造業で生産が落ち込んだことや原発の稼働数が福島第一原発の事故以降、最も多かったことなどが要因だとしています。2020年度については新型コロナウイルスの影響で減少を見込む一方、原発の運転中止が相次ぎ、予断は許さないとしています。

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