「シビレエイ」に送信機取り付け…海底地図に応用も[2020/12/08 17:19]

 発電するエイを利用して海底地図を作る日が近付いています。

 理化学研究所などの研究チームは「シビレエイ」に小型の送信機を取り付けて海に放し、音波を受信する実験をしました。その結果、エイは海底にとどまって動くことが多く、海底の地図を作るための水深の情報が得られることが分かりました。シビレエイは乾電池並みの電気を発生させることができます。研究チームはシビレエイが発する電気で動く送信機などを開発し、より広い海域での測定を目指しています。

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