MOX燃料工場は新規制基準に適合 規制委が正式決定[2020/12/09 15:59]

 原子力規制委員会は青森県六ケ所村にある「プルトニウム」と「ウラン」の混合燃料、いわゆる「MOX燃料」の加工工場について、新規制基準に適合しているとして審査書を正式決定しました。

 MOX工場は使用済み核燃料を再処理して取り出したプルトニウムとウランをMOX燃料に加工する工場で、日本原燃は2022年9月までに完成するとしています。MOX燃料は通常の燃料とともに原発で燃やされる「プルサーマル発電」に使われます。しかし、新規制基準のもとで合格したMOX燃料を使用できる原発は4基にとどまり、今後も増える見通しは立っていません。燃料を作っても使う場所がなく、大手電力が16兆円を投入した再処理施設の必要性そのものが宙に浮いています。

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