警視庁機動隊レスキュー競技大会 災害救助の技競う[2020/12/10 23:44]

 警視庁の機動隊員が災害救助の「技」を競い合うレスキュー競技大会が行われ、日頃の訓練で鍛えたスピードなどを披露しました。

 東京・立川市の訓練場で開かれた競技大会には警視庁の10ある機動隊から選ばれた隊員約200人が出場しました。新型コロナウイルスの影響で出場選手全員が検温するなどの対策も取られました。大会では地震や水害など災害現場を想定し、約18メートルある壁をロープを使って登ったり、パワーショベルで障害物を運んだりするなどスピードや正確性を競いました。警視庁は訓練を積み重ね、あらゆる自然災害に対応できる能力を高めていきたいとしています。

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