“SNSに潜む危険”警視庁がオンラインで防犯教室[2020/12/12 06:17]

 「闇バイト」など若者がSNSを通して犯罪に関わる事件が相次いでいることから、警視庁の担当者がオンラインで大学生たちに注意を呼び掛けました。

 オンラインの防犯教室は東京・千代田区の東京歯科大学の学生約140人を対象に開かれました。警視庁の担当者は紙芝居風のフリップを使い、SNSを通して若者が犯罪に手を染めてしまう闇バイトや、ネット上での誹謗(ひぼう)中傷など、SNSに潜む危険を説明しました。学生への防犯教室は毎年開催していましたが、今年は新型コロナウイルスの感染を防ぐためオンラインでの開催となりました。警視庁神田署の担当者は、「一人ひとりに語り掛けることになるので、我が身となって考えられる。SNSの怖さを知ってもらえれば」と話しています。

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