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2020年12月15日 10:55

加熱式たばこは販売業者などが回収…環境省改正方針

2020年12月15日 10:55

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 環境省は、ごみとなった加熱式たばこの本体を販売業者などが回収できるよう制度を改める方針を固めました。

 加熱式たばこの本体にはリチウムイオン電池が内蔵されていて、強い力を加えると発火の危険があります。不要となった本体が一般の可燃ごみとして出されて処理施設で火災になったケースもあり、多くの自治体が環境省に改善を求めていました。一般のごみは法律で自治体が原則、回収・処理することになっていて、環境省は自治体の要望などを受け、加熱式たばこを製造・販売した業者などが不要となった本体を自主回収できるよう制度を改める方針を固めました。環境省は来月から制度を開始したい考えです。

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