旅行キャンセルなら代金の50%を国が補償 赤羽大臣[2020/12/15 14:47]

 「GoToトラベル」が年末年始、全国一斉に一時停止となることを受け、赤羽国土交通大臣は客がキャンセルした場合、旅行会社などに対して代金の50%を補償すると発表しました。

 14日、政府はGoToトラベルを28日から来月11日まで全国一斉に一時停止すると発表しました。赤羽大臣は会見で客がキャンセルした場合、旅行会社などに対して1人1泊あたり2万円を上限として、代金の50%を国が補償すると明らかにしました。停止期間が年末年始の書き入れ時にあたり、影響が大きいためとしています。赤羽大臣は「感染拡大を早期に落ち着かせてGoToトラベルを速やかに再開することこそが観光事業者への最大の支援策であると考えている」と述べました。先行して一時停止や自粛となっている札幌市や大阪市、東京都を発着する旅行では、これまで代金の35%が補償されていました。

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