リモートお年玉…って何だ?激変する年末年始の生活[2020/12/15 23:00]

とれたてのバズった話題をお届けする「トレバズ」のコーナー。

(大木優紀アナウンサー)
GoToトラベルの全国一斉停止のニュースを受けて、年末年始の予定を変更せざるを得ないなという方多いのではないでしょうか?帰省もできなくなってみなさん、年末年始をどう過ごすんでしょうか?Twitter上でも大きな反響がありました。「ああー年末も帰省を断念 悲しい…もう一年も帰れてない」。やっぱりね、こういう声多いんですね…。

(林美沙希アナウンサー)
多いと思いますね、今年は本当に。

(大木アナ)
小松さんは北海道出身、帰られていますか、この1年?

(小松靖アナウンサー)
帰ってません…。

(田中萌アナウンサー)
私も帰れてないです。

(林美沙希アナ)
私もです。

(大木アナ)
みなさん、故郷があるのにそうですよね。さらに主婦として気になるのはこちら。「年越しそばもおせちもお雑煮も自分たちの分だけ用意しなくては」。これまで年末年始は実家でお世話になっていた分、負担も大きくなります。そして「スーパーも飲食店も全部閉まるんだし下手したら凍死でもするのでは…」と悲痛な声も聞かれました。

(小松アナ)
そういう気分にもなりますよね。つぶやいているとね。

(大木アナ)
確かに、このあたりどうなるのか?調べてみました。年末年始、主なスーパーの対応
サミット、ヤオコー、いなげやは元日から3日休業(一部店舗除く)。やっぱり早めに年内に計画しておかないと三が日の食糧に困ってしまうなんてこともあるかもしれません。対して、西友は元日から営業(一部店舗除く)ということでした。

(小松アナ)
お正月はお店やってないですから、もうスーパーはライフラインといっても過言ではないですよね、人によっては。

(大木アナ)
最近は働き方改革などで飲食店も年末年始休むところが増えてきている中で、スーパー頼りだったんですが、やっぱりコロナ禍で従業員の方を三が日くらい休ませようと決断したところが多かったんです。

(小松アナ)
大事なことです。

(大木アナ)
そして、元日に外食でもと思っても…意外と休みが多いようです。ロイヤルホストは休業を決めています(一部店舗を除く)、すかいらーくグループは午後9時閉店(一部店舗除く)、サイゼリヤは多くの店舗で午後8時閉店となるということです。そうなると年越しした後の元日の夜、これ意外と気をつけないと食べるもの困っちゃいますね。

(田中萌アナウンサー)
そうなんです!去年帰省しなかったんですよ、仕事で。コロナ関係なく、元日ってお休みのところが多くて、家の近くの商店街をさまよっていました。夜ご飯食べるところがなくって。

(大木アナ)
年内にやっぱり計画的に考えておかないと、元日の夜くらいちょっといつもと違ったもの食べたいって思っても難しいですよね。

(林美沙希アナウンサー)
スーパーに行くにしても日持ちするものとか、買う物も選ばないとなと思いますよね。

(小松アナ)
夜の街をさまよう女子アナは怖いです。

(大木アナ)
萌さんみたいにならないように早め早めにということですね。

(田中萌アナ)
お気をつけください!みなさん!

(大木アナ)
そして、親戚の子供たちに会えないとなるとお年玉どうしようか?と子供のみならず大人にも動揺が広がっています。Twitterの声「おいっ子、めいっ子へのお年玉は現金書留で送ろうかな」「ソーシャルディスタンスのためお年玉は振り込みがいいですよ」、あと「おじいちゃんの分、肩代わりしておくよ」と言われて微妙な面持ちのおじいちゃんなんて方もいましたけども…やっぱり現金書留にしても振り込みにしても送料や手数料がかかってしまいますので今注目されているのはこちらなんです!キャッシュレスですよ!電子マネー!

(田中萌アナ)
お年玉も?

(大木アナ)
結構、中国なんかではもう一般的らしいです。現金渡すほうが少ないんですって。

(林美沙希アナ)
えー!そうなんですか。

(大木アナ)
小松さんは、親戚のお子さんにお年玉とかは?

(小松アナ)
今年は、あげなくていい理由が一つ見つかったなと密かに思っていたんですけど…だけどキャッシュレスは考えてなかったですね、できますもんね。

(大木アナ)
ただ、あげる側ももらう側もキャッシュレスの方法をしっかり準備してないといけません。その一方でお年玉のキャッシュレス化に対して、抵抗のある方、年々減っているんです。2019年のお正月は賛成派が34%、2020年は38%、そして次の2021年のお正月は賛成派がグイグイと増えて、ついに過半数の51%!半数以上の方がもう抵抗ありません、いいと思いますと答えているんです。支払い便利ですし、時代にあっているという声もあるんですが、ただ、やっぱりお金のありがたみがわからないんじゃないの?という声も聞かれました。

(林美沙希アナ)
確かにお年玉ってもらった時に袋から出す瞬間が楽しみはありますよね。

(大木アナ)
お年玉袋に「お勉強がんばろうね」とか書かれている一言が大切だったりしますよね。

(小松アナ)
林さんは開ける前からいくら入っているか、厚みで確かめていたでしょ。

(林美沙希アナ)
いやいや(笑)

(大木アナ)
袋から覗いて色を確かめたりとかね。もうそろそろ私たちもあげる側ですね。

以上、トレバズでした。

(「スーパーJチャンネル」12月15日放送分より)

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