関越道で数百台が立ち往生 国道も渋滞…停電も[2020/12/17 10:18]

 大雪とその影響による事故などのため新潟県内の高速道路では16日夜から大規模な渋滞が発生し、関越道では数百台が立ち往生しています。

 17日午前8時すぎ、新潟県南魚沼市を通る関越道の六日町インターチェンジ付近の映像です。NEXCO東日本によりますと、大雪とそれに伴う事故の影響で16日夜から上下線とも塩沢石打インターチェンジ付近を先頭に約15キロにわたって渋滞が発生しています。下りは解消しつつありますが、上りはめどが立たず数百台が立ち往生しています。NEXCO東日本では付近の下り線を通行止めにすることを検討しています。また、この影響で付近の国道17号も渋滞していて、北陸地方整備局長岡国道事務所は不要不急の外出を控えるよう呼び掛けています。県内では上信越道の上越高田と妙高高原インターチェンジ間も大雪のため通行止めとなっていて、こちらでも100台以上の車が立ち往生しているということです。また、東北電力によりますと、雪の影響で県内で約1000戸が停電しています。広い範囲に大雪注意報が出されていて、18日午前6時までに中越の山沿いでは70センチの降雪が予想されています。

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