小池都知事が「年末年始コロナ特別警報」を発出[2020/12/17 19:02]

 小池都知事は記者会見で「年末年始コロナ特別警報」を発出し、都民に警戒を呼び掛けました。

 東京都は17日に過去最多となる822人の感染を確認しました。専門家からは、このペースで増加が続けば1000人まで感染者が増える可能性が指摘されています。こうした状況を受け、小池知事は年末年始コロナ特別警報を発出しました。具体的には年末年始の過ごし方として「いつもの小さなグループで過ごす」「忘年会や新年会は避ける」「帰省はできるだけ避け、帰省する場合には2週間前から会食を控える」といったことが呼び掛けられました。また、混雑防止のために冬休みを分散して取ることやテレワークの定着を求めました。さらに、都内各地のイルミネーションについて、密集を防ぐために来年1月11日までの間、ライトアップの停止や点灯時間の短縮を要請することを明らかにしています。

こちらも読まれています