日本の17の伝統技術を無形文化遺産に登録 ユネスコ[2020/12/17 23:28]

 日本の宮大工や漆塗りなど17の伝統技術がユネスコの無形文化遺産に登録されることが決まりました。

 ユネスコ(国連教育科学文化機関)の政府間委員会は、日光東照宮など日本の伝統的な建造物の修理や保全を担う宮大工や漆塗り、茅葺(かやぶき)など17の建築技術を無形文化遺産に登録することを決めました。ユネスコは「熟練の職人が弟子たちを伝統的な技能の知識を継承する後継者として育成してきた」と評価しました。日本では2年ぶりの登録で、これまでに能楽や歌舞伎、和食、和紙など21件が登録されています。

こちらも読まれています