新型コロナウイルスのワクチンについてアメリカの製薬大手「ファイザー」から承認申請を受け、田村厚生労働大臣は「最優先で審査を進める」と話しました。
田村厚労大臣：「PMDAを含む関係部署に最優先で迅速に審査を進めるように指示を再度、出させて頂きました」
田村大臣は会見で18日午前にファイザーから特例承認を求める申請を受けたと明らかにしました。そのうえで、「データに基づいて最優先で審査をしていく」「有効性、安全性をしっかり審査し、なるべく早く接種できるよう進めていきたい」と話しました。政府はファイザーと来年6月までに6000万人分の供給を受けることで合意していて、早ければ年度内に接種を始めたいとしています。
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