道路陥没“工事と関係”住民「納得する説明を」[2020/12/20 06:32]

 東京・調布市の道路陥没を巡り、ネクスコ東日本が工事との因果関係を認めたうえで補償の方針を述べたことに対し、被害住民らは到底納得できないと怒りをあらわにしました。

 外環被害住民連絡会・滝上広水代表:「ネクスコ有識者委員会の調査報告を聞いて、とても住民が納得するような説明になっていなかった」
 約40人の住民が参加する「外環被害住民連絡会」はネクスコ東日本が工事と道路の陥没の因果関係を認めざるを得ないとしたことを受け、工事の事前調査が不十分だったと厳しく指摘しました。そのうえで補償の対象には家屋だけではなく、資産価値が下落する恐れもあるとして、土地なども含めるよう求めました。ネクスコ東日本は20日から2日間にわたり、住民への説明会を行う予定です。

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