国内LCCで初「ジップエア」が成田・ホノルル線就航[2020/12/20 09:30]

 日本航空が設立したLCC(格安航空会社)の「ジップエア・トーキョー」が19日、成田・ホノルル線を就航しました。日本のLCCとしては初めてのホノルル線です。

 ジップエア・トーキョー、西田真吾社長:「本日30名のお客様をお迎えすることができて誠にうれしく思っております」
 中長距離LCCとして日本航空が設立した「ジップエア・トーキョー」は成田・ホノルル線を就航し、1便目が19日午後8時半ごろ、乗客約30人を乗せ、成田空港を飛び立ちました。日本のLCCとしては初めてのホノルル路線となります。片道の運賃は、エコノミークラス相当の「スタンダードバリュー」が1万9800円から、ビジネスクラス相当の「ジップフルフラットバリュー」が5万9800円からとなっています。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で需要が落ち込んでいることから、当面は定期便ではなく臨時便での運航となり、12月と1月で合わせて16往復が運航されます。

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