397年ぶり木星と土星大接近!“輪”もバッチリ撮影[2020/12/21 17:58]

 木星と土星が397年ぶりの大接近です。

 21日午後5時すぎに、東京都内から4Kカメラを使って撮影した映像です。輪があるのが土星で、その隣に見えるのが木星です。望遠鏡で見た時に2つの星が同時に見えるのは非常にまれで、国立天文台によりますと、地球から見える2つの星の位置が0.1度の角度まで近付くのは、1623年以来、397年ぶりです。ちなみに、1623年の日本は江戸時代で、徳川家光が3代将軍になった年です。次に2つの星が近付くのは60年後の2080年だそうです。

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