小学校などに給水車出動 年明けにも断水危機[2020/12/21 23:42]

 ダムの水量を減らさないため、小学校などへの給水車による水の輸送が始まりました。

 千葉県は南房総市の小向ダム周辺の小学校など10施設に対し、給水車を使って合わせて100トンの水を輸送しました。小向ダムは貯水率が3割まで低下していて、周辺の3200世帯が断水する恐れがあり、別の川を水源としてダムに水を補給するなどしていました。
 周辺住民:「スーパーで水をくんでいます。ちょろちょろでも水が出ていないと一番困る」
 今後、まとまった雨が降るなどしなければ、年明け早々にも断水する予定だということです。

こちらも読まれています