昨年度、児童や生徒らへのわいせつ行為やセクハラで懲戒処分を受けた公立学校の教職は126人だったことが分かりました。
文部科学省の調査によりますと、昨年度、公立学校の教職員273人がわいせつ行為やセクハラで懲戒処分を受けました。これは過去2番目の多さだということです。このうち児童や生徒ら18歳未満に対するわいせつ行為やセクハラで懲戒処分を受けたのは126人で、121人が懲戒免職になったということです。教職員と児童生徒がSNSで私的なやり取りをしたことでわいせつ行為に発展した事例もあったということです。文部科学省は児童生徒にわいせつ行為をした教職員は原則として懲戒免職にするよう全国の教育委員会などに求めています。
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