千葉県の森田知事は22日、「医療の緊急事態」だとして、医療提供体制の警戒レベルを最高の「フェーズ4」に引き上げることを明らかにしました。これでコロナ用の病床は949床確保されることになります。
千葉県では22日に新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多の152人確認されるなど感染者が増加し、病床の稼働率は50%ほどに上がっています。森田知事は会見で「医療の緊急事態」だとして、医療提供体制の警戒レベルを最高の「フェーズ4」に引き上げることを明らかにしました。これにより、来月5日までに千葉市や船橋市など12市で病床を約200床増やし、949床を確保するということです。森田知事は年末年始の過ごし方について、「慎重に行動をし、静かな年末をお過ごし下さい」と呼び掛けました。
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