関東初の鳥インフル確認 千葉で116万羽を殺処分[2020/12/24 11:40]

 全国で鳥インフルエンザの発生が相次ぐなか、関東地方では初めて千葉県内の養鶏場で鳥インフルエンザが確認されました。県は約116万羽のニワトリの殺処分を始めました。

 千葉県によりますと、いすみ市の養鶏場で23日、同じ建物で飼われていた220羽のニワトリが死んでいるのが見つかりました。県が、高病原性鳥インフルエンザの簡易検査を行った結果、陽性となったため午前10時から約116万羽のニワトリすべての殺処分を始めました。関東での感染確認は初めてだということです。県は発生場所から半径10キロ以内の養鶏場に対して卵やニワトリの移動や搬出を制限しています。

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