「社会変容に的確な対策講じる」コロナ禍で警視総監[2020/12/25 07:47]

 警視庁のトップ・斉藤実警視総監はコロナ禍における今後の警察活動について、「社会の変容に的確な対策を講じて治安責任を全うする」と話しました。

 斉藤実警視総監:「コロナ禍がもたらしつつある社会の変容に的確な対策を講じるとともに、より一層強靱(きょうじん)な組織基盤を構築することで治安責任を全うして参ります」
 新型コロナウイルスが感染拡大して生活様式が変わりつつあることを受け、警視庁は24日に今後、取り組むべき課題を発表しました。対面での活動を減らし、AI(人工知能)など最先端技術を導入することや、組織の見直しを図り変化する情勢に対応するとしています。斉藤総監は会見のなかで「先手の対策を打つことを目的としている」と話しました。また、この1年については「感染防止に試行錯誤しながらも様々な課題に取り組み、多くの成果を上げることができた」と振り返りました。

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