「ワクチン」優先順位案 高齢者や心臓病など[2020/12/25 11:44]

 新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省の専門部会で65歳以上の高齢者や慢性的な心臓病などを持つ人、肥満の人に優先的に接種できる案が示されました。

 新型コロナウイルスのワクチンを巡っては医療従事者や高齢者、基礎疾患を持つ人から優先的に接種することが決まっています。25日午前10時から開かれた専門部会では、高齢者については来年度中に65歳以上となる人、基礎疾患については慢性的な心臓病、がんなどの免疫機能が低下する病気を持つ人など、さらに肥満の人に優先的に接種する案が示されました。対象は高齢者が約3600万人、基礎疾患を持つ人は成人だけで約820万人に上ります。

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