「変異種」国内でも確認 日本への新規入国拒否へ[2020/12/27 07:15]

 イギリスで感染が広がっている新型コロナウイルスの「変異種」が国内でも確認されるなか、国が新たな水際対策として全世界からの外国人の新規入国を拒否することなどを発表しました。

 厚生労働省は28日から来月末まですべての国や地域からの外国人の新規入国を一時拒否すると発表しました。また、短期出張から帰国した日本人や在留資格のある外国人が再入国する際には、これまで免除していた14日間の待機を要請するということです。厚労省は新たな水際対策の期間について「変異種のウイルスがどういうものか分からない。あくまで予防的な措置」と話し、ウイルスの性質や感染状況によっては期間延長の可能性も含めて今後、検討していくということです。

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