東京で新たに856人感染　重症は“解除後”最多84人

　東京の29日の新型コロナウイルスの新たな感染者は火曜日としては最多の856人でした。重症者は緊急事態宣言の解除後で最も多い84人になりました。

　感染が確認されたのは10歳未満から90代までの男女856人です。火曜日として最も多かった22日の563人から293人増えました。1日の第1火曜日と比べるとわずか1カ月で約500人増えたことになります。年代別に見ると20代が最も多い220人、次いで30代が169人でこの2つの年代で全体の約半分を占めています。また、重症化リスクが高い65歳以上の高齢者は125人でした。重症の患者は前の日から3人増えて84人になり、緊急事態宣言の解除後で最も多くなりました。