救急往診、コロナ禍の保健所 「年末年始」なく対応[2021/01/01 12:28]

 医療従事者は感染の急拡大を受け、患者への対応に追われています。東京都内で救急往診を提供する医師を取材しました。

 「ファストドクター」は夜間の急病や通院できない人のために救急の往診をしています。大みそかから元日にかけても急な発熱などの相談が相次ぎ、救急往診は去年の2倍の207件に上りました。
 発熱があった患者:「熱が39度あって、だるさが続いていて」
 ファストドクター・菊池亮医師:「年が明けたという実感はないんですけど、引き続き地域の患者さんに向かい合っていきたいなと思っています」
 また、都内の保健所では正月休み返上で1日も朝から約20人の職員が新型コロナの対応にあたっています。
 担当係長:「年明け早々から忙しいです。きょうは9時からの予定でしたが、8時くらいに電話が掛かってきているのでそこから」

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