都内の入院調整が難航 保健所「限界を超えた」[2021/01/07 11:54]

 6日に過去最多の1591人の新型コロナウイルスへの感染が確認された東京では、患者の急増で保健所が行う病院への入院調整が難航しています。

 東京・港区の「みなと保健所」には年末年始の1週間で約400件の感染の届け出がありました。

 これは2カ月前の5倍以上で、7日も朝から電話が鳴りやまない状態です。

 医療機関の病床が逼迫(ひっぱく)しているため、特に入院先の調整が難航しているということです。

 みなと保健所・新井久子保健師:「入院調整がですね、これだけの人が今(病院に)入れなくて、きのうから持ち越しでやっている。優秀な職員が本当に頑張っている。それでも限界を超えている」

こちらも読まれています